欧州サッカー観戦記 22-23 UEFAチャンピオンズリーグ Final

決勝戦 マンチェスターC対インテル UEFAのコンペティション

チャンピオンズリーグ初優勝に向けて圧倒的な力で決勝戦まで勝ち進んで来たシティ。
対するのは決勝トーナメント6試合中、5試合でクリーンシートと堅い守備を誇る古豪インテル。
戦前の予想ではシティ有利という意見が大勢を占めるなか、カルチョの復権という重責を背負うインテルが大方の予想を上回る健闘をみせた。

今回のサッカー観戦記はインテルの健闘により接戦となった、チャンピオンズリーグ決勝戦の模様をレビューします。

※本レビューは、あくまで投稿主個人の考えや感想を記事にしたものです。

本レビューに対して、ご意見やご感想があれば下のコメント欄よりコメントを頂ければ幸いです。

決勝戦進出チーム 勝ち上がり

マンチェスター シティ

Round of 16 対 RBライプツィヒ 8-1 (1-1,7-0)

Quarter Final 対 バイエルン ミュンヘン 4-1 (3-0,1-1)

Semi Final 対 レアル マドリード 5-1 (1-1,4-0)

インテル

Round of 16 対 FCポルト 1-0 (1-0,0-0)

Quarter Final 対 SLベンフィカ 5-3 (2-0,3-3)

Semi Final 対 ACミラン 3-0 (2-0,1-0)

マンチェスター シティ 対 インテル

2023年6月11日 UEFAチャンピオンズリーグ Final
マンチェスター シティ 1-0 インテル
(マンチェスター シティ 初優勝)

メンバー

マンチェスター シティ
監督 ジョゼップ グアルディオラ

【スタメン】

31 エデルソン モラエス (GK)
3 ルベン ディアス
5 ジョン ストーンズ
6 ネイサン アケ
8 イルカイ ギュンドアン
9 アーリング ホーラン
10 ジャック グリリッシュ
16 ロドリ
17 ケビン デブライネ
20 ベルナルド シウバ
25 マヌエル アカンジ

【交代】

47 フィル フォデン (36分In)
➡デブライネ Out
2 カイル ウォーカー (82分In)
➡ジョン ストーンズ Out

インテル
監督 シモーネ インザーギ

【スタメン】

24 アンドレ オナナ (GK)
2 デンゼル ドゥンフリーズ
9 エディン ジェコ
10 ラウタロ マルティネス
15 フランチェスコ アチェルビ
20 ハカン チャルハノール
23 ニコロ バレッラ
32 フェデリコ ディマルコ
36 マッテオ ダルミアン
77 マルセロ ブロゾビッチ
95 アレッサンドロ バストーニ

【交代】

90 ロメル ルカク (57分In)
➡ジェコ Out
8 ロビン ゴゼンス (76分In)
➡バストーニ Out
12 ラウル ベッラノーバ (76分In)
➡ドゥンフリーズ Out
22 ヘンリク ムヒタリアン (84分In)
➡チャルハノール Out
33 ダニーロ ダンブロージオ (84分In)
➡ダルミアン Out

基本システム

左:シティ(水色) 右:インテル(青黒)

[システム図①]
試合開始時

[システム図②]
36分・シティ ㊼フォデン投入(デブライネ怪我)

[システム図③]
57分・インテル (90)ルカク投入

[システム図④]
76分・インテル ⑧ゴゼンス、⑫ベッラノーバ投入

[システム図⑤]
82分・シティ ②カイル ウォーカー投入
84分・インテル ㉒ムヒタリアン、㉝ダンブロージオ投入

局面ごとの方針

マンチェスター シティ

【攻撃】
この試合ではサイドバック(SB)に入ったジョン ストーンズ。ビルドアップの際は、いつものように中盤に上がるのでビルドアップ時の最終ラインは右からアカンジ、ルベン ディアス、アケの3枚。中盤の底にはロドリが入り、ジョン ストーンズは攻撃の初期段階からロドリより高い位置まで上がって行く。フィールドの左側ではデブライネが下がってインサイドハーフ的なポジションに入るので、ビルドアップ時の基本的な並びは3-1-2。シティの最終ライン対インテルの前線は3人対2.5人(0.5人の詳細は後述のインテル【守備】欄及び、[システム図⑦]参照)で0.5人分の数的有利を使い前進。
ギュンドアンは敵ライン間にポジションを上げ、敵ライン間には右からベルナルド シウバ、ギュンドアン、グリリッシュが入り、ホーランが前線に張る。
オフザボールの選手がマークを外したタイミングで後方から縦や斜めにパスを差し込む。インテルの選手がマークのズレを修正する為に動くと、その動きによって生じたスペースに別の選手が入り込み、そこへパスを送るという流れで前進を図る。
ボールが前進すればジョン ストーンズとデブライネも前進。特にジョン ストーンズはボールより先に前に出て高い位置でボールの受け手になる。また、積極的にニアゾーンへの侵入を狙う。
ロドリは敵ライン間にボールが入ればボールロストに備えたポジションを取る。
崩しに関しては、ニアゾーンからインテルのディフェンスライン裏に侵入し、そこからゴール前にクロスを入れる。

[システム図⑥]シティ、攻撃時の基本陣形(デブライネが負傷退場する前)
最終ラインは㉕アカンジ、③ルベン ディアス、⑥アケの3枚で中盤の底には⑯ロドリ。⑤ジョン ストーンズはサイドバックからいつもの通り中盤、更にその前へとポジションを上げる。
⑰デブライネはポジションを下げて後方のパス回しをサポートし、⑧ギュンドアンは敵ライン間にポジションを上げる。
敵ライン間には右から⑳ベルナルド シウバ、ギュンドアン、⑩グリリッシュの3人が並び、最前線には⑨ホーランが張る。

36分デブライネが負傷交代しフォデンが交代で出場すると、ギュンドアンがビルドアップのサポート役を担いフォデンは敵ライン間にポジショニング。
後半に入るとベルナルド シウバは前半よりもポジションを下げ、後方での攻撃の組み立てに関与する割合が増える。

【ネガティブトランジション】
ボール付近の選手はボールホルダーに対してプレッシャーをかける。その他の選手はインテルの縦に進むコースを切るようにマークを掴み、インテルの攻撃を分断してボール奪取を狙う。

【守備】
インテルのビルドアップに対して前線は右からベルナルド シウバ、ホーラン、デブライネ(36分以降はフォデン)、グリリッシュの4人が並び、ボールレーンの選手が突出する形でアタッキングサードからプレスに行く。ベルナルド シウバ、グリリッシュの両サイドハーフはインテルのウイングバック(WB)へのパスコースを切り、WBにボールが入ればボールサイドのSB(右はジョンストーンズ、左はアケ)が上がってボールを持つWBへアプローチする。
ミドルサードから後方での守備局面では4-2-1-3の陣形からインテルの進行方向を塞ぐ形で、縦切りの守備を行う。

後半に入りインテルのビルドアップに対する守備で、ベルナルドシウバは前半よりも若干ポジション下げ気味に構える。
70分頃になるとベルナルドシウバは明確に中盤に入り、守備時の基本陣形は4-3-3になる。

インテル

【ネガティブトランジション】
シティの各選手に対して素早くマンマーク気味にマークを掴みに行く。すぐにマークを掴めない時は、チーム全体で若干ポジションを下げボールのすぐ後方の高さに3-5-2の陣形を組む。陣形を組む位置がディフェンシブサードまで下がる場合の並びは5-3-2になる。

【守備】
守備時のポジショニングに関する基本方針はシティの選手の配置に基準を置く、所謂マンオリエンテッドなポジショニングをし、マンマーク気味にマークを掴む。
シティのビルドアップに対してはシティ陣内から前に出てマンマーク気味にマークを掴む(各マッチアップに関しては[システム図⑦]参照)。
シティが前進して来ればパスの受け手に対して強くアプローチする。特にシティが縦方向にパスを差し込んできた時は、パスの受け手に対して複数の選手が寄せて行きプレッシャーをかける。
ディフェンシブサードまで下がれば5-3-2の陣形を組み、シティがディフェンスラインに対して仕掛けて来ればボールと逆サイドのセンターバック(CB)がボールサイドまでポジションを絞って後方をカバーする。

[システム図⑦]シティのビルドアップに対する標準的なマッチアップ
⑨ジェコ、⑩ラウタロ マルティネスの2トップはシティの最終ライン③ルベン ディアス、㉕アカンジをマーク。
㉓バレッラはシティの中盤へのパスコースをケアしつつ⑥アケにボールが入ればアケをマーク。
(77)ブロゾビッチは前に出て⑯ロドリをマークし、⑳チャルハノールは⑤ジョンストーンズをマークする。

状況によってはバレッラがアケにマンマークでつく。
その時は右にマッチアップをスライドしブロゾビッチがデブライネをマークし、チャルハノールがロドリをマーク。ジョン ストーンズに対しては最終ラインのバストーニが前に出てマークする。

バレッラがアケへのマークを空け気味にして、浮いた状態でいるのは攻守がひっくり返った時に自身がフリーになる為と思われる。

【ポジティブトランジション⇒攻撃】
攻撃の基本方針は素早く縦に出る事で、ボール奪取時は勿論、後方から攻撃を組み立てる時もできる限り直線的に縦方向に攻撃を進める。
ビルドアップはダルミアン、アチェルビ、バストーニの3CBと、中盤の底のブロゾビッチの4人が起点になる。バレッラ、チャルハノールの両インサイドハーフが前方でパスの受け手になるが、状況によっては両インサイドハーフのうちのどちらかが下がってビルドアップをサポート。
フィールド左側から前進し始める事が多く、そのまま左側から前進できるときは、ディマルコがボールを持ち上がる。シティが左サイド(シティからみて右サイド)にラインをスライドして来たらフィールド右側へサイドチェンジ。右インサイドハーフのバレッラは守備時にマッチアップマンに対するマークを空け気味にする事で、攻撃に転じた時にフリーになりやすい状態を作る。更にドゥンフリーズがボール奪取から攻撃に転じた際や、ビルドアップからボールが前に進んだ時はバレッラを追い越して前に出て攻撃参加。
左右いずれのサイドからの攻撃でもアタッキングサードまで侵入すれば早いタイミングでゴール前のジェコ、ラウタロマルティネスの2トップに向けてボールを入れる。
攻撃の初期段階で中央付近のレーンから前進できる場合は、早めに2トップへボールを入れる。その際、ジェコは敵ライン間まで下がって後方からのボールを受け、ラウタロ マルティネスは前線に張って深みを確保するという役割分担が2トップの間で多くみられた。後方からのボールを収めたジェコに対して周囲の選手は縦方向へのランニングでジェコをサポートし、そこにジェコはボールを落として縦攻撃に繋げる。

得点

【68分・シティ】得点者:ロドリ(1-0)
シティ、ポゼッション攻撃で攻め続けロドリが右足のミドルシュートで仕留める
インテル陣内でのポゼッション攻撃。右サイドでベルナルド シウバがディマルコと1対1。ベルナルド シウバは中央方向にドリブルで進みディマルコ、ブロゾビッチ、チャルハノールの3人を引き付けロドリにパス。ロドリは左ハーフスペースのアケへパスを出すが、パスがずれて左サイドに流れる。このボールをグリリッシュが拾うと、インテルはグリリッシュに対してドゥンフリーズとバレッラがダブルチームでマーク。
インテルはチーム全体が左側(インテルからみて右側)へスライドしていくなか、フリーランニングで左ニアゾーンへ侵入したフォデンにグリリッシュは浮き球のパスを送る。このボールをフォデンとディフェンスに来たブロゾビッチがヘディングでの競り合いになり、こぼれ球を後方から来たギュンドアンが拾いニアゾーンの深くに侵入するが、ダルミアンがディフェンスに来たのでフォデンにボールを戻す。
ボールを受けたフォデンはインテルのディフェンスを回避する為に一旦後方へとドリブル。ペナルティエリアを出ると中央のアカンジにパスを送る。
パスを受けたアカンジは少しポジションを右側に移し、右ハーフスペースをドリブルで上がると、フリーランニングでインテル最終ラインの裏に抜け出したベルナルドシウバへスルーパスを出す。
右ニアゾーンの深い位置を取ったベルナルド シウバはゴール前へクロスを上げるが、ボールはディフェンスに来たアチェルビに当たりゴールと逆方向に転がる。このボールに後方から来たロドリが右足でミドルシュートを放つと、ボールはインテルのゴール右隅に突き刺さる。

[システム図⑧-(1)]ゴール直前、ニアゾーンを取る動き(その1)
フォデンが左ニアゾーンを取るまでの動き
右サイドでボールを持った⑳ベルナルド シウバは中央方向へのドリブルから⑯ロドリにパス。ロドリはアケにパスを出すがボールは左サイドに流れる。
ボールが右サイドから左サイドへと動くのに合わせてインテルはチーム全体で左方向(インテルからみて右方向)にスライドするが、その動きの逆を突くような形でフォデンは左のニアゾーンへ侵入を果たす。

[システム図⑧-(2)]ゴール直前、ニアゾーンを取る動き(その2)
ベルナルド シウバが右ニアゾーンを取るまでの動き
インテルのディフェンスを回避する為に㊼フォデンはドリブルで後方に下がると右ハーフスペースの㉕アカンジへパス。
左から右、右から左へと振られたインテルは最終ラインにギャップが出来た状態。そのギャップに向けてアカンジがドリブルで進むと(95)バストーニがアカンジに対応する為に前に出る。
バストーニが前に出た瞬間、⑳ベルナルド シウバはバストーニの背後にできたスペースから右ニアゾーンへの侵入を果たし、アカンジはベルナルド シウバへスルーパスを送る。

シティ各選手のオフザボールでの動きの質は非常にハイレベル。

68分のゴール直前、ニアゾーンへの侵入を果たしたフォデンとベルナルドシウバのオフザボールでの動きも、その例に漏れず抜群に良かった。

試合の感想・ポイント

前半

インテルのマンオリエンテッドな守備を攻めあぐねるシティ、インテルが予想以上の健闘をみせる

戦前の下馬評ではシティ有利の声が大方を占めていたこの一戦。しかし蓋を開けてみればインテルがマンマーク気味に人を掴む守備でシティ相手に健闘をみせる。
試合開始直後、シティは普段通りに前進しインテル陣内に攻め込む。立ち上がりは押し込まれゴールを脅かされたインテル。しかし時間の経過とともにインテルはマッチアップを噛み合わせ、マークを掴む精度を上げて行く。マンマークに近い形の守備をみせ、シティが縦方向にパスを差し込めば、インテルはパスの受け手に対して複数の選手が寄せて行きプレッシャーをかける。
シティは継続してポゼッションを握り前へと進むものの、徐々に攻めあぐねる場面が目立つようになる。
結局前半はお互いにゴールを挙げる事は出来ずスコアレスとなった。接戦に持ち込み、少ないチャンスを生かす事で勝機を見出そうとするインテルにとっては理想的な前半だったのではないだろうか。

後半

前半の流れを引き継ぐ重苦しい展開も、68分にロドリが初優勝への扉を開く貴重なゴールを挙げる

両チーム共に前半のサッカーを大筋で踏襲する形で後半に入る。
その中で変化した部分を挙げると、シティはベルナルド シウバが攻守両面でポジションを若干下げた事。
インテルの変化は2つ。1つ目は、ベラッティが敵ライン間で前半以上に左右を広範囲に動き、フィールド左側にも顔を出すようになった事。もう1つは、後方から敵ライン間にロングボールを蹴り込み、そのボールをヘディングで前線の2トップに向けて流すというパターンの攻撃を織り交ぜるようになった事。
変化の割合はインテルの方が多いように感じたが、試合の流れ全体で考えれば、展開に与える影響は小さく、両チームのパワーバランスは前半の流れを後半も引き継ぐ事になる。この流れはシティにとっては厳しい展開で、インテルにジャイアントキリングの可能性が高まって来たのではないかと思われた。
しかし68分、ついにシティの重厚な攻撃がインテルゴールを捉える。インテル陣内でボールを左右に動かしながらニアゾーンを狙い続けると、ベルナルド シウバが右のニアゾーンの深い位置を取り、最後はロドリがミドルシュートをインテルゴールに突き刺す。シティが初優勝に向けて、待望の先制ゴールを挙げる。
リードを奪ったシティは、その後守備の重心を徐々に下げて逃げ切る態勢を作る。対するインテルは失点する前よりも早いタイミングで前線の2トップにボールを入れてシティゴールへと迫り、決定機も何度か作るがシティゴールに僅かに届かない。必死の守りをみせるシティ、最後の最後まで諦めずに攻め続けるインテルの攻防は1対0のままタイムアップ。
シティが念願のチャンピオンズリーグ初制覇を成し遂げた。

シティに対する感想

グアルディオラの監督就任7年目にして悲願のチャンピオンズリーグ制覇を達成したシティ。

 

昨シーズンまでのシティは理詰めのサッカーを実行するイメージが強かった。

しかし今シーズンのシティはホーランを軸にした強引な攻撃でゴールを奪ったり、リードを奪った試合終盤には守備の重心を下げて逃げ切りを図るなど、例年以上に勝利への執念をみせた。

それがプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグの3冠制覇という最高の結果となって実を結んだ。

インテルに対する感想

1週間前のFAカップ決勝戦、マンチェスター ユナイテッドは敗れたもののマンオリエンテッドな守備でシティ相手に健闘をみせた。

この日のインテルは1週間前のユナイテッド以上にマークを掴む意識の高い守備をおこないシティを苦しめた。

最終的にはシティの重厚な攻めにゴールを奪われてしまったが、試合終盤には猛攻をみせシティゴールに迫るなど、敗れたとは言え素晴らしい戦いだった。

シティのチャンピオンズリーグ優勝について

毎シーズン素晴らしいサッカーを披露するシティ。

グアルディオラが監督に就任して2年目以降は、いつチャンピオンズリーグに優勝してもおかしくないチームだっただけに、今回の優勝は『ついに、その時が来た』という思いだった。

選手寸評

マンチェスター シティ
ロドリ 攻撃の起点として的確に前方にボールを供給しつつ、ネガティブトランジションに備えたポジショニングでボールロスト後はインテルの前進に対する防波堤になる。68分には決勝点となるゴールを挙げる。
ジョン ストーンズ 普段の偽CBとは違い、この試合では偽SBとなるが戦術的な重要度は普段通り。高い技術力でインテル陣内へとボールを持ち上がり、崩しの局面でも重要な役割を担う。
ルベン ディアス 自陣でインテル攻撃陣と数的同数になった際の冷静沈着な対応は、正に最後の砦。決勝戦でのクリーンシート達成に大きく貢献した。
インテル
ニコロ バレッラ ポジティブトランジションから攻撃局面における戦術的キーマン。チームを勝利に導く事はできなかったが、敵ライン間を広範囲に動き回り存在感をみせた。
マルセロ ブロゾビッチ ボールロスト直後の守備ではライン間のフィルター役として、シティのビルドアップに対しては前に出てシティの中盤に対して激しくプレスと、守備面で存在感をみせた。
デンゼル ドゥンフリーズ マイボール時にはバレッラを追い越して攻撃をサポート。相手ボールになれば自陣に戻ってグリリッシュとマッチアップするなど、攻守に奮闘した。
フェデリコ ディマルコ 普段の試合よりも低めのポジショニングでベルナル シウバと対峙する事になったが、それでも前方にスペースがあれば前に出てボールを持ち上がるなど、積極的な姿勢をみせた。

投稿主選出の man of the match

ロドリ

以上チャンピオンズリーグ決勝戦、マンチェスター シティ 対 インテル 戦のマッチレビューでした。

本レビューは、あくまで投稿主個人の考えや感想を記事にしたものです。
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コメント

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