サマーブレイクに入ったJ1リーグだが、台風の影響により延期となっていた
第16節 ヴィッセル神戸 対 川崎フロンターレ 戦を7月22日に代替開催
首位を行く好調ヴィッセルに対し、ここ最近上り調子のフロンターレ
試合は両チームが持ち味を発揮し合う好勝負となる
本レビューは、あくまで投稿主個人の考えや感想を記事にしたものです
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2023 J1リーグ 順位表(7月22日の試合終了時点)
順位 | クラブ | 試合数 | 勝点 | 得失点差 |
1 | ヴィッセル神戸 | 21 | 44 | 25 |
2 | 横浜F・マリノス | 21 | 43 | 20 |
3 | 名古屋グランパスエイト | 21 | 39 | 10 |
4 | 浦和レッドダイヤモンズ | 21 | 37 | 10 |
5 | セレッソ大阪 | 21 | 35 | 7 |
6 | 鹿島アントラーズ | 21 | 33 | 8 |
7 | 川崎フロンターレ | 21 | 32 | 4 |
8 | サンフレッチェ広島F.C | 21 | 31 | 3 |
9 | サガン鳥栖 | 21 | 29 | 3 |
10 | アビスパ福岡 | 21 | 29 | -5 |
11 | 北海道コンサドーレ札幌 | 21 | 27 | 1 |
12 | FC東京 | 21 | 26 | -5 |
13 | ガンバ大阪 | 21 | 26 | -8 |
14 | アルビレックス新潟 | 21 | 24 | -7 |
15 | 京都サンガF.C. | 21 | 23 | -7 |
16 | 横浜FC | 21 | 15 | -26 |
17 | 柏レイソル | 21 | 14 | -15 |
18 | 湘南ベルマーレ | 21 | 13 | -18 |
ヴィッセル神戸 対 川崎フロンターレ
2023年7月22日 J1リーグ 第16節(延期試合)
ヴィッセル神戸 2-2 川崎フロンターレ
メンバー
ヴィッセル神戸
監督 吉田孝行
【スタメン】
1 | 前川 黛也 (GK) |
3 | マテウス トゥーレル |
5 | 山口 蛍 |
10 | 大迫 勇也 |
11 | 武藤 嘉紀 |
15 | 本多 勇喜 |
16 | 齊藤 未月 |
19 | 初瀬 亮 |
22 | 佐々木 大樹 |
24 | 酒井 高徳 |
26 | ジェアン パトリッキ |
【交代】
14 | 汰木 康也 (51分In) |
➡武藤 嘉紀 Out | |
2 | 飯野 七聖 (76分In) |
➡佐々木 大樹 Out | |
21 | 川﨑 修平 (87分In) |
➡汰木 康也 Out(怪我) | |
25 | 大崎 玲央 (87分In) |
➡ジェアン パトリッキ Out |
川崎フロンターレ
監督 鬼木達
【スタメン】
1 | チョン ソンリョン (GK) |
2 | 登里 享平 |
6 | ジョアン シミッチ |
7 | 車屋 紳太郎 |
13 | 山根 視来 |
14 | 脇坂 泰斗 |
16 | 瀬古 樹 |
20 | 山田 新 |
29 | 高井 幸大 |
33 | 宮代 大聖 |
41 | 家長 昭博 |
【交代】
5 | 佐々木 旭 (ハーフタイムIn) |
➡登里 享平 Out(脳震盪) | |
3 | 大南 拓真 (70分In) |
➡瀬古 樹 Out | |
8 | 橘田 健人 (70分In) |
➡山田 新 Out | |
30 | 瀬川 祐輔 (76分In) |
➡車屋 紳太郎 Out | |
17 | 遠野 大弥 (84分In) |
➡脇坂 泰斗 Out | |
9 | レアンドロ ダミアン (84分In) |
➡宮代 大聖 Out |
基本システム
左:ヴィッセル(臙脂) 右:フロンターレ(白)
[システム図①]
試合開始時
[システム図②]
ハーフタイム・フロンターレ ⑤佐々木 旭 投入(②登里 享平 脳震盪)
[システム図③]
51分・ヴィッセル ⑭汰木 康也 投入
[システム図④]
70分・フロンターレ ③大南 拓真、⑧橘田 健人 投入(システム変更)
[システム図⑤]
76分・ヴィッセル ②飯野 七聖 投入(システム変更)
76分・フロンターレ ㉚瀬川 祐輔 投入
[システム図⑥]
84分・フロンターレ ⑨レアンドロ ダミアン、⑰遠野 大弥 投入
87分・ヴィッセル ㉑川﨑 修平、㉕大崎 玲央 投入(システム変更)
局面ごとの方針
ヴィッセル神戸
【ネガティブトランジション】
素早くボールホルダーへアプローチし、チーム全体でもマークを掴んでボール奪取を狙う。
最初のプレスがかからなければ、リトリートして4-4-2のコンパクトなブロックを敷きスペースを埋める。
後半は最初のプレスがかかり切らずフロンターレに前進を許しても、ある程度までは粘り強く人を掴む。
【守備】
フロンターレのビルドアップに対してアタッキングサードからマークを掴んでプレスに行く(フォアプレス時のマッチアップは[システム図⑦]参照)。
フロンターレがプレスを外して前進して来れば大迫、佐々木が2トップになる4-4-2の守備ブロックを敷く。陣形をコンパクトに保ちスペースを埋める。
後半、フロンターレがビルドアップで最初のプレスを外して前進してきてもすぐにブロックを敷く守備には移行せず、ミドルサードあたりまでは粘り強くマークを掴み続ける。
[システム図⑦]フロンターレのビルドアップに対するフォアプレス
フロンターレのビルドアップの起点は㉙高井、⑦車屋、⑥ジョアン シミッチ。このトライアングルに対して⑩大迫、㉒佐々木が対応。佐々木がフロンターレの最終ラインに対してプレスに行き大迫はジョアン シミッチへのパスコースを切る。
前からのプレスが嵌ると判断すれば⑪武藤、㉖ジェアン パトリッキの両ウイングも前に出てフロンターレの最終ライン(主にサイドバック)に対してプレッシャーをかける。
⑤山口、⑯齊藤はフロンターレのインテリオール⑯瀬古、⑭脇坂をマーク。
【ポジティブトランジション】
素早く前方へボールを送る。前方のターゲットはサイドのスペース、又はパスを受けに下りて来る大迫。
後半、前方へボールを送る時のターゲットは、大迫を最優先する事を徹底する。
【攻撃】
ビルドアップはマテウス トゥーレル、本多の2センターバック(CB)と中盤の齊藤によるトライアングルが起点。酒井、初瀬の両サイドバック(SB)はサイドでビルドアップをサポート。
フロンターレのプレスを外せば早いタイミングで前方へボールを送る。前方のターゲットはポジティブトランジション同様、サイドのスペースかパスを受けに下りて来る大迫。
サイドにボールを送れば武藤、ジェアンパトリッキの両ウイングがスペースを突いて前進。
大迫がボールを受ければ周囲の選手が大迫に対して前向きにサポートする。
後半、前方に送るボールのターゲットについて、ポジティブトランジションと同様に大迫を最優先するよう徹底する。大迫にボールが収まれば佐々木が素早くサポートに入りボールを展開。
後半は主に左サイドにボールを展開する事が多く、汰木とオーバーラップしてくる初瀬のコンビネーションでサイドを攻略。山口、佐々木の両インテリオールはゴール前へと上がって行く。
70分台に入りフロンターレは3バックに変更。それに対応するように、ヴィッセルも76分にシステムを4-4-2に変更。
76分以降は大迫にボールが収まると飯野、汰木の両サイドハーフがフリーランニングでフロンターレのウイングバック(WB)の背後に生じるスペースを突きそこへ直接ボールを送るパターンと、山口や齊藤が中心になってバイタルエリアに侵入しフロンターレのディフェンスライン攻略を図るパターンを使い分ける。
川崎フロンターレ
【攻撃】
ビルドアップは高井、車屋の両CBと中盤の底ジョアン シミッチのトライアングルを起点にパスを回し山根、登里(後半は佐々木)の両SBはサイドでビルドアップをサポート。また脇坂、瀬古の両インテリオールのうちの一方(主に瀬古)や家長がビルドアップをサポートする為に下りて来る(ビルドアップの詳細は後述する[システム図⑨]参照)。
ジョアン シミッチを中心としたパス回しでヴィッセルのプレスを外せば、ボールレーンを中心に縦方向へボールを運ぶ。敵ライン間にポジションを取る家長や前にポジションを取るインテリオール(主に脇坂)へパスを差し込むと、前線の山田や宮代はオフザボールでヴィッセルのディフェンスライン裏を狙って動き出す。
また前半の立ち上がり、ヴィッセルのコンパクトな守備ブロックに対してジョアンシミッチは後方からヴィッセルの2ラインを飛ばしてディフェンスライン裏へ直接ボールを送り、山田や宮代がディフェンスライン裏のスペースへ走り込む攻撃が度々みられた。
70分、システムを3-5-2に変更。マッチアップの噛み合わせをずらす事でマークを外してパスを繋いで前進を図る。
80分台に入ると山根、瀬川の両WBは時間の経過とともにポジションを上げて行く。
【ネガティブトランジション】
ボールホルダーに対して素早く寄せてプレッシャーをかける。
【守備】
4-1-4-1が守備の基本陣形。
ヴィッセルのビルドアップ時、山田が最終ラインに対してチェイシングをかけ2列目以降はボールサイドへ寄せてラインを絞る。ヴィッセルが最終ラインからボールを前に出せば2列目以降の選手が前へ出てマークを掴みボールホルダーに対してプレッシャーをかける。
ミドルサードから後方でも4-1-4-1の陣形からボールサイドにラインを絞り、ボールホルダーに対してプレッシャーをかける。
70分のシステム変更後、守備の基本陣形は5-3-2。但し時間の経過とともに両WBのポジションは高くなっていく。
【ポジティブトランジション】
ボールを奪えばジョアン シミッチを中心とした中盤にボールを送り、中盤から攻撃を組み立てる。
得点
【23分・フロンターレ】得点者:脇坂 泰斗(0-1)
山田のチェイシングによるボール奪取から流れるような攻撃でフロンターレが先制点
ヴィッセルのビルドアップに対して山田がチェイシング。マテウス トゥーレルに対してプレッシャーをかけてボールを引っ掛け、こぼれ球を瀬古が奪うとフロンターレは右から家長、脇坂、宮代が前方へ走り出し、山田も反転して前へと走る。
瀬古は右ハーフスペースを走る家長へパス。家長はフィールド中央の本多に向かって仕掛けて行きながら左ニアゾーンへ斜めにパスを出す。このパスに対してフィールド左側から絞って来た宮代がスルーし、その後方の山田がフリーでパスを受ける。
山田はゴール前の宮代にラストパスを出すが宮代はシュートを打てず、こぼれ球を本多がクリアしようとするが当たり損ねてしまいボールは脇坂の前へ。
脇坂が右足を振り抜くとボールはヴィッセルゴールへと突き刺さる。
【30分・フロンターレ】得点者:宮代大聖(0-2)
攻撃陣が好調なフロンターレが、いい流れの中セットプレーから追加点
左サイドでのコーナーキック(CK)。
脇坂が右足インスイングのハイボールをファーサイドに送ると、ゾーンの外側から少し遅れ気味に飛び込んで来たジョアン シミッチがヘッドでゴール前に折り返し、宮代が飛び込んで頭で押し込みゴール。
【59分・ヴィッセル】得点者:大迫勇也(PK)(1-2)
後半に巻き返しを図るヴィッセル、サイド攻撃から得たPKを大迫が決める
ヴィッセルは山口からサイドチェンジのパスを受けた汰木が左サイドから仕掛ける。フロンターレは山根がマッチアップするが、そこに初瀬がオーバーラップ。汰木は初瀬にボールを渡し、初瀬は左サイドの深い位置へ侵入、左足でクロスを上げる。
このクロスに対しカバーリングに来た家長の腕にボールが当たると、レフリーは家長のハンドでフリーキックの判定を下す。
このプレーにVARが介入。家長の腕にボールが当たったのはペナルティエリア内であった事が判明。ヴィッセルにPKが与えられる。
このPKを大迫がゴール左側に強く蹴り込み、1点差に迫る。
【62分・ヴィッセル】得点者:大迫勇也(2-2)
大迫がジョアン シミッチとの1対1に競り勝ち、連続でゴールを決める
右サイドからのCK。汰木が右足アウトスイングのボールをゴール正面にいれる。
ゴール前、ジョアンシミッチとの1対1に競り勝った大迫がヘディングでフロンターレゴールにボールを叩き込み、ヴィッセルが同点に追いつく。
[システム図⑧-(1)]大迫とジョアン シミッチの1対1(その1)
⑭汰木がCKを蹴る直前。大迫がファーサイドからゴール前中央に入って行き、マッチアップするジョアン シミッチは大迫の動きについて行く。
[システム図⑧-(2)]大迫とジョアン シミッチの1対1(その2)
⑭汰木がボールを蹴った瞬間、⑥ジョアン シミッチはボールに視線を向け落下点へと入る。
ジョアンシミッチがボールに視線を向けた事で自分自身に対する意識が弱まったと感じた⑩大迫はバックステップでジョアン シミッチがから距離を取る。
この図の後、先にボールの落下点に入ったジョアンシミッチに対して大迫は後方から勢いをつけてボールに向かう事で、ヘディングでの競り合いを制しゴールを決める。
ジョアンシミッチの自分に対する意識が弱まった瞬間に距離を取ってマークを外した事が、大迫がヘディングでの競り合いを制した要因ではないだろうか。
試合の感想・ポイント
前半
フロンターレがジョアンシミッチを中心に攻撃を組み立て、試合の主導権を握り2点を奪う
前半のフロンターレはジョアン シミッチを中心としたビルドアップからの的確なパス回しでヴィッセルのプレスを外して敵ライン間へ侵入。更に前線の選手は積極的にヴィッセルのディフェンスライン裏をフリーランニングで突きヴィッセルゴールへと迫る事で試合の主導権を握る。
また立ち上がりにはヴィッセルのコンパクトな守備ブロックに対して、ジョアン シミッチが後方から直接ヴィッセルのディフェンスライン裏へボールを送る攻撃を度々行う。この攻撃もフロンターレが試合の主導権を握る上で有効だった。
好調なフロンターレ。その要因としてビルドアップ時にボールホルダーに対してサポートに来るSBやインテリオールのポジショニングの良さが挙げられる。彼らのサポートがフロンターレの好調な攻撃を後方から支えていた。
フロンターレは23分、30分と立て続けにゴールを挙げ、試合の流れそのままに前半2点のリードを奪った。
[システム図⑨]フロンターレ、ビルドアップ時の的確なサポート(SB登里の動き)
㉙高井から⑦車屋へパスが通る。
ヴィッセルは②登里をマークしていた⑪武藤が背中で登里へのパスコースを消しながら車屋へプレスに行くが、登里は中央方向に斜めに移動し車屋に対してパスコースを作る。
この車屋の動きでフロンターレはビルドアップの出口を車屋と⑯瀬古の2か所作る事になる。
ヴィッセルにとっては⑤山口が1人で登里と瀬古の2人をみないといけない状況に。
前半思うようなサッカーができなかったヴィッセル。
特に守備面では前からプレスをかけてボールを奪おうとボールホルダーの周囲に人を集めるので、人数は揃っている。
しかしフロンターレの攻撃に後手を踏みプレッシャーをかけきれず、結局は前進を許すという場面が多くみられた。
後半
ヴィッセルは攻守両面で戦い方を修正、試合の主導権を奪い同点に追いつく
スコア、試合内容ともに劣勢のヴィッセルはハーフタイムに攻守両面で戦い方を修正。
守備面ではフロンターレが前進してきてもすぐにスペースを埋めるブロック守備には移行せず、粘り強くマークにつき続ける。
攻撃では前方へボールを入れる時、大迫をターゲットの最優先にする事を徹底する。この修正により佐々木が前半よりも素早く大迫をサポートする事になり、ここから左サイドに展開する攻撃が有効になる。
攻守両面での修正が実り、後半は立ち上がりからヴィッセルが試合の主導権を握ると53分、62分と連続でゴールを奪い同点に追いつく。
後半劣勢のフロンターレは試合の主導権を奪い返すべく、70分に選手交代に伴いシステムを3-5-2に変更。守備時に人を掴む要素を強めたヴィッセルに対してマッチアップのズレを生じさせる事で反撃に出る。
対するヴィッセルもすぐさまシステム変更で対応。ゴールを奪うべく徐々に前掛かりになっていくフロンターレのWBに対して飯野、汰木がWBの背後に生じるスペースを突く。
試合終了間際まで激しい攻防を続ける両チーム。しかし勝ち越しのゴールは生まれず2対2でタイムアップ。
両チームで勝ち点1を分け合う事となった。
70分以降ゴールは生まれなかったが、マッチアップの変更によって生じたマークのズレやスペースを巡る攻防は見応えがあった。
選手寸評
ヴィッセル神戸
大迫 勇也 | 前線から敵ライン間に下りて後方からのボールを収め攻撃の起点となり、チームの攻撃を牽引。更に自ら2つのゴールを挙げ、エースとして結果も残した。 |
佐々木 大樹 | 大迫が収めたボールを的確なサポートで引き取り攻撃を展開。特に後半、攻撃面でチームに大きく貢献した。 |
汰木 康也 | 左サイドのスペースを積極的に突き初瀬とのコンビネーションでサイドを攻略。後半途中からの出場で試合終盤には負傷退場となってしまったが、攻撃面での貢献度は大きかった。 |
初瀬 亮 | 積極的なオーバーラップと正確なキックでチャンスメイク。59分のPKも彼が左サイドの深い位置を取った事によって獲得したものだった。 |
飯野 七聖 | 出場時間は短かったが敵WB背後のスペースを的確に突いて、右サイドからフロンターレのディフェンスラインを崩しにかかった。 |
川崎フロンターレ
ジョアン シミッチ | 的確なパス回しで攻撃を組み立てる。特に前半は敵ライン間やディフェンスライン裏のスペースにボールを供給し、チームの攻撃を後方から支えた。 |
瀬古 樹 | ヴィッセルのフォアプレスに対して的確なポジショニングでビルドアップの出口を作り、ボールを前に進める。前進局面で大きくチームに貢献した。 |
宮代 大聖 | 山田とともにヴィッセルのディフェンスライン裏を積極的に突いて攻撃に深さを作りヴィッセルゴールに迫る。30分にはCKからジョアンシミッチの折り返したボールに飛び込み、ゴールを奪う。 |
山根 視来 | 的確なポジショニングでビルドアップをサポートし、ヴィッセルのプレスを外してボールを前へと運ぶ。前半の好調な攻撃を後方で支えた1人。 |
脇坂 泰斗 | 敵ライン間でボールを受けヴィッセルの守備ブロック攻略を図り、チャンスとなればゴール前に上がって行く。23分には先制のゴールを奪う。 |
投稿主選出の man of the match
大迫 勇也
以上、 ヴィッセル神戸 対 川崎フロンターレ 戦のマッチレビューでした。
本レビューは、あくまで投稿主個人の考えや感想を記事にしたものです。
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