酷暑の中でも熱戦が続くJリーグ
今回のサッカー観戦記は優勝を争う上位チームの対戦
名古屋グランパス 対 横浜Fマリノス 戦をレビューします
本レビューは、あくまで投稿主個人の考えや感想を記事にしたものです
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J1リーグ 第20節 結果
2023年7月7日
アルビレックス新潟 0-1 ヴィッセル神戸
2023年7月8日
名古屋グランパス 2-2 横浜Fマリノス
サンフレッチェ広島 1-1 鹿島アントラーズ
アビスパ福岡 2-1 コンサドーレ札幌
浦和レッズ 0-0 FC東京
柏レイソル 1-1 湘南ベルマーレ
ガンバ大阪 1-0 京都サンガ
川崎フロンターレ 3-0 横浜FC
サガン鳥栖 2-1 セレッソ大阪
名古屋グランパスエイト 対 横浜F・マリノス
2023年7月8日 J1リーグ 第20節
名古屋グランパスエイト 2-2 横浜F・マリノス
メンバー
名古屋グランパスエイト
監督 長谷川 健太
【スタメン】
1 | ランゲラック (GK) |
4 | 中谷 進之介 |
6 | 米本 拓司 |
7 | 和泉 竜司 |
10 | マテウス カストロ |
13 | 藤井 陽也 |
15 | 稲垣 祥 |
17 | 森下 龍矢 |
18 | 永井 謙佑 |
25 | 河面 旺成 |
77 | キャスパー ユンカー |
【交代】
34 | 内田 宅哉 (37分In) |
➡米本 拓司 Out(怪我) | |
9 | 酒井 宣福 (79分In) |
➡永井 謙佑 Out | |
42 | 貴田 遼河 (79分In) |
➡ユンカー Out |
横浜F・マリノス
監督 ケヴィン マスカット
【スタメン】
1 | 一森 純 (GK) |
2 | 永戸 勝也 |
5 | エドゥアルド |
6 | 渡辺 皓太 |
7 | エウベル |
11 | アンデルソン ロペス |
15 | 上島 拓巳 |
16 | 藤田 譲瑠チマ |
20 | ヤン マテウス |
27 | 松原 健 |
30 | 西村 拓真 |
【交代】
14 | 植中 朝日 (ハーフタイムIn) |
➡西村 拓真 Out(怪我) | |
23 | 宮市 亮 (72分In) |
➡エウベル Out | |
18 | 水沼 宏太 (78分In) |
➡ヤン マテウス Out | |
28 | 山根 陸 (78分In) |
➡藤田 譲瑠チマ Out | |
4 | 畠中 慎之輔 (83分In) |
➡エドゥアルド Out |
基本システム
左:グランパス(赤) 右:F・マリノス(白)
[システム図①]
試合開始時
[システム図②]
34分・グランパス ㉞内田 宅哉 投入(⑥米本 拓司 怪我)
[システム図③]
ハーフタイム・マリノス ⑭植中 朝日 投入(㉚西村 拓真 怪我)
[システム図④]
72分・マリノス ㉓宮市 亮 投入
78分・マリノス ⑱水沼 宏太、㉘山根 陸 投入
79分・グランパス ⑨酒井 宣福、㊷貴田 遼司 投入
83分・マリノス ④畠中 慎之輔 投入
局面ごとの方針
名古屋グランパスエイト
【ネガティブトランジション】
マリノスの選手に対して素早くマークを掴んでプレスに行く。
【守備】
ポジショニングの基本方針はマリノスの選手に対して個々にマークを掴む。相手チームの選手を基準にポジションを取る所謂マンオリエンテッド。
マリノスのビルドアップに対してはアタッキングサードから人数を合す形でマークを掴み(マッチアップは[システム図⑤]参照)、フォアプレスに行く。
マリノスが前進してくればラインを下げて5-2-3の陣形からマークを掴む([システム図⑥]参照)。マテウス カストロ、ユンカー、永井の前3枚のうち2枚はマリノスのボランチを掴む。マリノスの選手がグランパス2CHの脇に侵入すれば、右脇はマテウス カストロ、左脇は永井がマークを掴む為に中盤に下りる。最終ラインは5枚で、アンデルソンロペスとマッチアップする中谷はマンマーク気味にアンデルソン ロペスにつく。
[システム図⑤]マリノスの攻撃初期段階に対する基本マッチアップ
下図のように人数を合わせて個々でマッチアップを掴む
[システム図⑥]マリノスが前進して来た時の守備の基本陣形
5-2-3の陣形からマッチアップを掴む
⑩マテウス カストロ、(77)ユンカー、⑱永井の前3人のうち2人はマリノスのボランチ2人をマークし、残った1人は2CH(⑮稲垣、⑥米本)脇に侵入して来た選手に対して中盤に下りてマークを掴む。下図の場合、ユンカーと永井がマリノスのボランチをみて、マテウス カストロが2CHの右脇に侵入して来た選手を掴む。
最終ラインは5枚。④中谷は広範囲に動く⑪アンデルソンロペスに対してマンマーク気味について行く。
【ポジティブトランジション】
ウイングバック(WB)を中心にチーム全体で縦方向へと動き出し、ボールを素早く前方へと送る。
リードしている時間帯ではオフザボールで前に出る選手の人数を減らす。
【攻撃】
ビルドアップ時、最終ラインは藤井、中谷、河面のセンターバック(CB)3枚と中盤の底の米本が中心。米本とセンターハーフ(CH)でコンビを組む稲垣はビルドアップをサポートしつつ、後方でパスがしっかり回ればサイドに流れてビルドアップの出口になる。
和泉、森下の両WBを中心にサイドのスペースを突いて前進。アタッキングサードまで侵入すればフィールドの右側ではマテウス カストロが、フィールドの左側では永井がWBやCHと絡んでサイドのスペースやニアゾーンを取りゴール前へクロスを送る。また、マテウス カストロはマリノスのディフェンスラインの前側からミドルシュートを積極的に狙う。
ゴール前にクロスが入ればユンカーやボールと逆サイドのWBがマリノスのディフェンダーの背後からゴール前に詰めて来る。
横浜F・マリノス
【ポジティブトランジション】
ヤンマテウス、エウベルの両サイドハーフ(SH)は非ボール保持時からポジティブトランジションに備えたポジションを取り、マイボールになれば素早くサイドのスペースを突く。
ボールを奪えばサイドのスペースを突く両SHへ素早くボールを送る事を最優先にし、グランパスの選手がマークを掴むより早く攻撃へと転じようとする。
【攻撃】
ビルドアップ時、最終ラインは上島、エドゥアルドの2CB、その前にダブルボランチ藤田、渡辺の両CHが立つ2-2の並び。両サイドバック(SB)はサイドでビルドアップをサポートし、攻撃が前進すれば上がって行く。右SB松原は前へ上がって行く際インナーラップ(アンダーラップ)でハーフスペースへポジションを絞る。
後方からボールが繋がり前進局面になればアンデルソン ロペスはビルドアップからのボールを受けに中盤へ下がり、アンデルソン ロペスが動いた事によって生じる前線のスペースへ西村(後半は植中)が入って行く。ヤン マテウス、エウベルの両SHは前線に張ってフリーランニングでサイドのスペースを突く。
グランパスはマンマーク気味にポジションを取るのでボールホルダーより前側の選手はオフザボールの動きでマッチアップするグランパスの選手を動かし、動いた直後にできたスペースへ次の選手が入りそこへパス入れる。この動きを連続する事で縦方向に進みながらグランパスのマークを剥がす。サイドから前進する際はSBやSHを中心にCHやトップ下の選手も加わってトライアングルを作り、トライアングルを回しながら進む。
アタッキングサード侵入後の崩しはエウベル、アンデルソン ロペス、ヤン マテウスの前3枚と西村(後半は植中)や松原が中央3レーンに動きをつけながらポジションを取りそこへ縦パスを差し込む。グランパスの選手はマークしについてくるので、その動きによって生じたスペースへ藤田や渡辺といった後方の選手が入って来ることでグランパスのディフェンスラインを崩しにかかり、前線の選手はゴール前に詰めて行く(ゴール前の崩しに関しては後述する[システム図⑦-(1)(2)]参照)。
【ネガティブトランジション】
素早くマークを掴んでカウンタープレスに行く。
【守備】
敵陣ではマンマーク気味にマークを掴みに行く。
グランパスのビルドアップに対してはアタッキングサードからプレスに行く。
ビルドアップに対するマッチアップはヤン マテウス、エウベルの両SHはグランパスの左右CB河面、藤井をマークし、アンデルソンロペスは中谷をみつつ西村(後半は植中)とともに中盤へのパスコースを切るというのが基本形。
前からプレスを嵌める時は前線3枚ヤン マテウス、アンデルソン ロペス、エウベルがグランパスの3CBをマークし藤田、西村(後半は植中)はグランパスの2CHをマーク。渡辺はマテウス カストロをマークして松原、永戸の両SBは前へ出てグランパスの両WBをみるという形でグランパスに対して人数を合してマークを掴む。
得点
【8分・グランパス】得点者:永井 謙佑(1-0)
立ち上がりから試合の流れを掴んだグランパスがボール奪取の流れから先制ゴールを奪う
マリノス陣内でのボール奪取。右サイド、ハーフウェイラインから少しマリノス陣内に入った位置で米本がマリノス渡辺へのパスをカットしボールは前方のマテウス カストロへ。
マテウス カストロは前方中央に向けてドリブルで仕掛ける。マリノスも藤田と永戸がマテウス カストロを挟んで対応するも、マテウス カストロは中央の永井へパス。
永井はダイレクトでユンカーへボールを渡すと、ボールを受けたユンカーは前を向いて左足でシュート。このシュートを上島がブロックするが、こぼれ球を今度は永井が左足でシュート。ボールは松原に当たるとループを描いてマリノスゴールの右隅に吸い込まれていく。
【28分・マリノス】得点者:エウベル(1-1)
ゴールキーパーの一森シュートセーブからの素早いパントキックでエウベルのゴールを演出
グランパス、マテウスカストロの放ったミドルシュートをゴールキーパー(GK)一森がセーブ。一森は弾いたボールを拾うと素早くライナー性のパントキックをグランパスのディフェンスライン裏に蹴り込む。
前線エウベルがグランパスのディフェンスライン裏へ抜け出し一森からのボールを受けると、そのままグランパスゴールへ。GKランゲラックをかわしてグランパスゴールへボールを流し込む。
【35分・マリノス】得点者:藤田 譲瑠チマ(1-2)
マリノス見事なパスによる崩しから、藤田がミドルシュートを叩き込む
グランパス陣内、左サイドでエウベルがボールを拾う。
グランパスは稲垣と和泉でエウベルをみるが稲垣がサイドに出た事によって生じたスペースへ渡辺が入って来ると、エウベルは渡辺へパス。渡辺はフィールド中央の藤田にボールを渡す。藤田は自身の右側に来た松原とパス交換。
リターンパスを受けた藤田は前線中央の西村に縦パスを差し込み、アンデルソン ロペスが次のパスを受けに西村へと寄って行く。アンデルソンロペスをマークする中谷がアンデルソン ロペスについて行ったことによって生じたスペースへ藤田が走り込む。
西村はアンデルソンロペスに向けてパスを出し、そのパスをアンデルソン ロペスがスルーしてボールは後方から走り込んで来た藤田の元へ。藤田はダイレクトで右足を振り抜くミドルシュートを放つと、ボールはグランパスゴールへと突き刺さる。
[システム図⑦-(1)]マリノス、ゴール前での崩し(その1)
オフザボールの動きでマッチアップマンを食いつかせスペースを作る
㉗松原とのパス交換でリターンパスを受けた⑯藤田は前線㉚西村へ縦パスを差し込む。
⑪アンデルソンロペスは次のパスを受ける為に西村へ寄って行くと、アンデルソン ロペスにマッチアップする④中谷もアンデルソン ロペスの動きについて行く。
[システム図⑦-(2)]マリノス、ゴール前での崩し(その2)
グランパスのディフェンダーが食いついた事によって生じたスペースへ藤田が入って来る
⑪アンデルソン ロペスの動きにマッチアップする④中谷が食いついた事により生じたスペース(下図オレンジ色で示したエリア)へ⑯藤田が侵入。
アンデルソン ロペスは㉚西村からのパスをスルーするとボールはオレンジ色で示したスペースへ流れ、そのスペースへ走り込んで来た藤田がダイレクトでシュートを放つ。
【47分・グランパス】得点者:キャスパー ユンカー(2-2)
マリノスディフェンスラインのミスを見逃さなかったグランパス、ユンカーの巧みなフリーランニングからのゴールで同点に追いつく
マリノス陣内のフィールド右側、永井と上島が接触したこぼれ球をマテウス カストロとエドゥアルドが追う。エドゥアルドが先にボールに追いつき浮き球をボレーでフィールド中央の松原に渡そうとするが、ボールは松原の頭上を越えてしまいそのボールを走り込んで来た森下が拾いグランパスにチャンス到来。
フィールド中央からマテウス カストロが左ハーフスペースへ走り込み、マリノス守備陣の間を割って入るようにニアゾーンへ侵入。森下はマテウス カストロへパスを入れる。
逆サイドではユンカーがCB上島の背後からゴール前へと走り込むと、マテウスカストロはゴール前のユンカーに向けてクロスを入れユンカーは左足でダイレクトシュートを決める。
[システム図⑧]ファーサイドからゴール前に侵入するユンカーの動き
ボールと逆のサイドからゴール方向に走り込む⑨ユンカー。マリノスは⑮上島が並走する。
⑰森下からダイアゴナルランで左ニアゾーンへ入って来た⑩マテウス カストロにパスが渡る。この時上島がボール方向へ視野を向けた瞬間に(77)ユンカーは走るスピードを上げ上島を背後から追い越して前に出る。
この図の後、⑩マテウスカストロは⑮上島の背後を突いてゴール前に侵入して来た(77)ユンカーへクロスを送り、ユンカーは左足で合わせてゴールを決める。
試合の感想・ポイント
前半
人を掴むプレスで守備から嵌めに行くグランパス、プレスを剥がして攻めに出るマリノス
試合開始直後からお互いに前に出る姿勢をみせて、トランジションやルーズボールを巡る球際の攻防が激しくなる。
非ボール保持時に素早くマークを掴み、人を掴む形のプレスでマリノスの攻撃を嵌め込もうとするグランパス。対するマリノスはグランパスのマークを如何に剥がすか、又はグランパスの選手がマークにつく前に攻撃に転じられるかが前半戦の大きな争点となる。
前半の立ち上がり、まずペースを握ったのはグランパス。人を基準にマークを掴む守備が機能しマリノスの攻撃を早い段階で封じると、8分には先制ゴールを挙げる。
立ち上がり苦しんだマリノスだがポジティブトランジションでグランパスがマークを掴む前に攻撃に転じる事で徐々に試合のペースを押し戻すと、ポゼッションオフェンスでもオフザボールの動きでグランパスのマークを巧みに剥がすようになる。
そして28分、マリノスはGK一森がシュートセーブ後のポジティブトランジションから素早いパントキックでグランパスのディフェンスライン裏にボールを送ると、エウベルが抜け出しゴールを奪い同点に追いつく。更にマリノスは35分、グランパス陣内でのボール奪取から巧みなパス回しでグランパスのディフェンスラインを崩すと藤田が決めて逆転に成功。
1対2、アウェイのマリノスがリードして前半を終える。
マリノスの2得点
1点目はポジティブトランジションでSHが素早く動き出す形。
2点目は前線の動きでグランパスの守備陣を食いつかせて生じたスペースへ、後方の選手が走り込んでくる形。
いずれの形も試合中に何度もみせていたものであり、正に狙って取った得点だった。
後半
後半開始早々グランパスが同点に追いつく、その後も前半同様激しい攻防が繰り広げられる
後半開始早々の47分、グランパスはマリノス陣内でのボール奪取からエースのユンカーが決めて同点に追いつく。
開始早々にスコアがタイとなった後半。勝負の流れを分ける争点は前半同様、人を掴むプレスで守備から嵌めに行くグランパスとグランパスのマークを剥がして攻撃に出るマリノス。前半に引き続き激しい攻防が繰り広げられる。またサイドのマッチアップ、グランパスのWB対マリノスのSBの攻防も試合の流れに大きな影響を及ぼす事から、サイドの攻防も激しさを増して行く。
激しい攻防の中、ホームのグランパスは押し気味に試合を進め決定機も作るが決め切る事が出来ない。86分にはマテウスカストロがゴールネットを揺らすも、その前にオフサイドがありノーゴール。マリノスも負けじと反撃に出るもゴールを奪うには至らず。
結局試合は2対2のままタイムアップ。J1の優勝を争うチーム同士の対戦はドロー決着となった。
47分にゴール挙げたユンカー。
ファーサイドからディフェンダーの背後を突く動きは見事だった。
ユンカーをはじめWBの和泉、森下などグランパスの選手はボールと逆サイドからゴール前に詰めるオフザボールの動きが巧みだと感じた。
選手寸評
名古屋グランパスエイト
キャスパー ユンカー | ファーサイドからゴール前へ詰める動きは秀逸。47分のゴールは彼のフリーランニングの質の高さが出ていた。また8分に永井が決めた先制ゴールも彼のミドルシュートがきっかけで生まれた。 |
マテウス カストロ | 小気味いい動きでペナルティエリア周辺を動き回りチャンスメイク。積極的に狙うミドルシュートも威力十分だった。 |
和泉 竜司 | 右サイドのスペースを突いてアタッキングサードへボールを運ぶ。チームが左サイドから攻撃をする際のゴール前へ入って行く動きも良かった。 |
永井 謙佑 | フィールド左側でマリノスのディフェンスラインに対して仕掛けて行きチャンスメイク。8分には先制のゴールを挙げる。 |
中谷 進之介 | ビルドアップでは最終ラインと中盤の間にポジションを取って攻撃の起点となり、守備ではアンデルソン ロペスをマンマークと攻守両面で重要なタスクを担う。 |
横浜F・マリノス
エウベル | 前線に張ってグランパスのディフェンスライン裏のスペースを積極的に突く。28分にはGK一森のパントキックに素早く反応してディフェンスライン裏に抜け出しゴールを決める。 |
松原 健 | インナーラップ(アンダーラップ)でサイドからハーフスペースや中央にポジションを絞り中盤に厚みを加える。また左ハーフスペースから前線に上がり崩しの局面にも関わる。 |
藤田 譲瑠チマ | 自陣では攻撃の組み立てを担い、グランパス陣内に入れば前線に生じたスペースを突く。35分には狙い通りの動きでゴールを決める。 |
ヤン マテウス | エウベルと同様に前線に張って前方のスペースを突く。ドリブルでも積極的な仕掛けから突破を図る。 |
西村 拓真 | アンデルソン ロペスが動いた事よって生じる前線のスペースへ侵入し、グランパスの守備ブロックを崩しにかかる。良いプレーをしていただけに、怪我による途中交代は残念だった。 |
投稿主選出の man of the match
キャスパー ユンカー
以上、 名古屋グランパスエイト 対 横浜F・マリノス 戦のマッチレビューでした。
本レビューは、あくまで投稿主個人の考えや感想を記事にしたものです。
本レビューに対して、ご意見やご感想があれば下のコメント欄よりコメントを頂ければ幸いです。
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