22-23シーズン最初のビッグマッチがコミュニティーシールドで実現
今シーズンも欧州サッカーシーンを牽引していくであろう両チーム最初の対戦はリヴァプールに軍配が上がる
コミュニティーシールドとは
前年度のイングランド・プレミアリーグ王者(1992年以前はフットボールリーグ・ディビジョン1王者)とFAカップ王者がプレミアリーグの開幕一週間前に対戦するイングランド国内のスーパーカップ。
本来はロンドン・ウェンブリースタジアムで試合がおこなわれるが、今回はUEFA女子ユーロが開催されている為、レスター シティのホームスタジアムであるキングパワースタジアムでの開催となりました。
リヴァプール 対 マンチェスターシティ
2022年7月31日 FAコミュニティーシールド
リヴァプール 3-1 マンチェスターシティ
(リヴァプール 16年ぶり16回目の優勝)
シーズン開幕直前のビッグマッチ
戦術的争点は攻撃側が守備側の意識や視線をどこに向けさせ、如何にして守備側のブラインドエリアを突くかだと感じた。
両チームとも得点シーンにその考え方が出ていたように思った
メンバー
リヴァプール
監督 ユルゲン クロップ
【スタメン】
13 | アドリアン (GK) |
3 | ファビーニョ |
4 | ウィルジル ファンダイク |
6 | チアゴ アルカンタラ |
9 | ロベルト フィルミーノ |
11 | モハメド サラー |
14 | ジョーダン ヘンダーソン |
23 | ルイス ディアス |
26 | アンドリュー ロバートソン |
32 | ジョエル マティプ |
66 | トレント アレクサンダーアーノルド |
【交代】
27 | ダルウィン ヌニェス (59分In) |
➡フィルミーノ Out | |
7 | ジェームス ミルナー (74分In) |
➡アレクサンダーアーノルド Out | |
19 | ハーベイ エリオット (74分In) |
➡ジョーダン ヘンダーソン Out | |
8 | ナビ ケイタ (85分In) |
➡チアゴ Out | |
28 | ファビオ カルバーリョ (90分In) |
➡ルイス ディアス Out | |
17 | カーティス ジョーンズ (90+6分In) |
➡サラー Out |
マンチェスター シティ
監督 ジュゼップ グアルディオラ
【スタメン】
31 | エデルソン モラエス (GK) |
2 | カイル ウォーカー |
3 | ルベン ディアス |
6 | ネイサン アケ |
7 | ジョアン カンセロ |
9 | アーリング ホーラン |
10 | ジャック グリリッシュ |
16 | ロドリ |
17 | ケビン デブライネ |
20 | ベルナルド シウバ |
26 | リヤド マフレズ |
【交代】
19 | フリアン アルバレス (58分In) |
➡グリリッシュ Out | |
47 | フィル フォデン (58分In) |
➡マフレズ Out | |
8 | イルカイ ギュンドアン (73分In) |
➡デブライネ Out |
基本システム
左:リヴァプール(赤) 右:シティ(水色)
[システム図①]
試合開始時
[システム図②]
58分シティ ⑲フリアン アルバレス、㊼フォデン投入
59分リヴァプール ㉗ダルウィン ヌニェス投入
[システム図③]
シティ73分 ⑧ギュンドアン投入
リヴァプール74分 ⑦ミルナー、⑲ハーベイ エリオット投入
[システム図④]
リヴァプール85分 ⑧ケイタ投入
リヴァプール90分 ㉘ファビオ カルバーリョ投入
[システム図⑤]
リヴァプール90+6分 ⑰カーティス ジョーンズ投入
得点
【21分・リヴァプール】得点者:トレント アレクサンダーアーノルド
シティ陣内、右サイドからの攻撃。ボールを受けたアレクサンダーアーノルドは左サイドへサイドチェンジ。ペナルティーエリア脇でボールを受けたルイス ディアスは斜め後方のチアゴにボールを戻す。
フィルミーノ、ロバートソンがペナルティエリア内に入り、ジョーダン ヘンダーソンはシティのディフェンスラインを横切るように裏抜けを狙うが、チアゴは右大外のサラーへの浮き球のパスを選択。
一連の流れでシティのディフェンスラインを左右に振ると、アレクサンダーアーノルドがペナルティエリアの僅かに外側でサラーからのパスを受けた時シュートコースが開ける。
アレクサンダーアーノルドは迷わずミドルシュートを放つと、ボールはシュートブロックに来たアケをかすめゴールネットに突き刺さった。
[システム図⑥-(1)]リヴァプール先制点直前の流れ
ボールを左右に大きく動かす事でシティのディフェンスラインにスライドを強いてマークをずらす
右サイド⑪サラーからのパスを受けた(66)アレクサンダーアーノルドがプレスを受ける前に左サイドへサイドチェンジ
シティのディフェンスラインは左サイド(シティからみて右サイド)へ振られる
サイドチェンジを受けた㉓ルイス ディアスは後方の⑥チアゴにパス
[システム図⑥-(2)]
⑥チアゴがパスを受けた時点で⑨フィルミーノと㉖ロバートソンがペナルティエリア内にポジションを取り、さらに⑭ジョーダン ヘンダーソンがシティのディフェンスラインを横切るようにして裏抜けを狙うが、チアゴは⑪サラーへサイドチェンジ
リヴァプールが連続でサイドチェンジをした事でシティのディフェンスラインは左右に振られる
特に⑥アケはジョーダン ヘンダーソンの裏抜けとチアゴのサイドチェンジが重なり完全に左右に振り回されることになる
この後ボールがサラーから(66)アレクサンダーアーノルドに渡った時にはアレクサンダーアーノルドの前にシュートコースがぽっかりと空いた状態だった
【70分・シティ】得点者:フリアン アルバレス
ハーフウェイラインからややシティ陣内に入った右ハーフスペースでフリアン アルバレスがルイス ディアスからボールをカット。カットしたボールはロドリへ渡りロドリは中央のベルナルド シウバへパス。
ベルナルドシウバがハーフウェイライン付近でボールをキープするとフリアン アルバレスが右ハーフスペースで一気にリヴァプールのディフェンスラインに向けて走り出し、ベルナルド シウバは走るフリアン アルバレスへ浮き球のパス。このパスをフリアン アルバレスはヘディングで中央に折り返すとホーランがダイレクトで右ハーフスペースのデブライネにボールを捌く。
リヴァプール守備陣の意識が右ハーフスペース(リヴァプールからみて左ハーフスペース)に向くと、デブライネはリヴァプール守備陣の頭上を越え、ゴール前のスペースへとスルーパスを出す。このスルーパスにアレクサンダーアーノルドを振り切りゴール前のスペースに走り込んで来たフォデンがダイレクトで合わせてシュート。
ゴールキーパー(GK)のアドリアンがセーブするも、弾いたボールにフォデンとフリアン アルバレスが詰め、最後はフリアン アルバレスが押し込みゴール。
【83分・リヴァプール】得点者:モハメド サラー(PK)
自陣でシティボールをカットしたミルナーがそのままドリブルでボールを持ち上がり前線のダルウィン ヌニェスへ縦パス。後ろ向きでパスを受けたダルウィン ヌニェスは右サイドを走るサラーにパスを出し自らはパスアンドムーブでゴール前に走り込む。
サラーはドリブルで少し時間を作ってからゴール前にクロスを上げると、ルベン ディアスの背後を取る形で走り込んで来たダルウィン ヌニェスがヘディングシュート。
このシュートがルベ ンディアスの腕に当たり、VAR介入によりハンドの判定でPKとなる。
このPKをサラーがゴール右隅へ蹴り込む。GKエデルソン反応するも僅かに届かずゴール。
【90+4分・リヴァプール】得点者:ダルウィン ヌニェス
シティ陣内、左ハーフスペースでファビオ カルバーリョはベルナルド シウバからボールをカット。ボールは後方のケイタへ渡りファビオ カルバーリョは前方へ走り込む。ケイタは前方へボールを出すと走り込むファビオ カルバーリョがボールを受け右ハーフスペースのペナルティーエリア手前にいるサラーへパス。
サラーはファーサイドに浮き球のクロスを上げると、大外のロバートソンがヘディングで中央に折り返し、バウンドして浮いたボールをゴール前に詰めて来たダルウィン ヌニェスがヘディングで押し込みゴール。
局面ごとの方針
リヴァプール
【ネガティブトランジション】
素早くボールホルダーに寄せてカウンタープレス。フィルミーノやファビーニョの寄せが速かった。またファビーニョはシティのプレスの逃げ道に待ち構える時もあった。
プレスが外された場合は素早く帰陣。
試合終盤は無理にカウンタープレスには行かずに守備ブロックを敷く割合が増える。
【守備】
シティのビルドアップに対してはアタッキングサードからプレスに行く。
サラー、ルイスディアスがシティの両センターバック(CB)に寄せて行き、フィルミーノはGKやCBにチェイシングをかけつつ、シティの中盤へのパスコースを切る。試合開始直後はフィルミーノのパスコースを消す動きが嵌らなっかったが、ジョーダン ヘンダーソンが前に出てベルナルド シウバにプレスをかける事で対応する(シティのビルドアップに対する守備対応は、後述の[システム図⑧-(1)(2)]参照)。前線の動きに連動して中盤以降の選手もボール周囲にラインを絞りながらチーム全体でマークを掴む。
ミドルサードからの守備では4-3-3の陣形を組みセンタフォワードがボールホルダーにアプローチし、それを起点にチーム全体でマッチアップする選手に対して前に出てプレッシャーをかける。
ディフェンシブサードでは4-1-4-1のブロックを敷く。
守備の基本方針は前に出ながらシティにプレッシャーをかける事だが、59分以降はプレスの開始位置がアタッキングサードとミドルサードの境目辺りになり、ミドルサードから4-3-3の陣形で守備に入る事が増える。
【ポジティブトランジション⇒攻撃】
ビルドアップはマティプ、ファンダイクの2CBとファビーニョがトライアングルに並ぶ2-1の形でパスを回す。チアゴやアレクサンダーアーノルド、ロバートソンの両サイドバック(SB)はビルドアップをサポートしつつボールが前に進めば前へと上がる。
ポジティブトランジションやビルドアップでボールが前に出ればサイドにボールを振り、サイドからサラー、ルイス ディアスの両ウイングを中心に前進しSBがサポートする。シティのプレスにより前進するのが難しい場合はフィルミーノやルイス ディアスが下がってパスを受けに来る。
チーム全体でボールサイドに絞ってポジションを取るが逆サイドのSBは幅を取り、サイドチェンジの受け手になる。
比較的頻繁に逆サイドにボールを振りフィールドの幅を使った攻撃を展開する(幅を使った攻撃の具体例は、得点欄の[システム図⑥-(1)(2)]参照)。
後半の立ち上がり、ポジティブトランジションやビルドアップでボールが前に出ればサイドにボールを振るより直接縦方向に進む割合が増える。
前線ではフィルミーノやルイス ディアスがシティのディフェンスライン裏のスペースを狙い、シティ守備陣の陣形や意識をフィールドの左側へ向けさせサラーが手薄な右サイドに構えサイドチェンジからゴールに迫る。アタッキングサードでは前半と同様にフィールドの幅を使う。
59分投入されたダルウィン ヌニェスは盛んにフリーランニングでシティのディフェンスラインの裏を狙う。それに伴ないチームの攻撃方針もフィールド全体で縦方向に直接シティゴールに向かう傾向が強まる。
マンチェスター シティ
【ポジティブトランジション⇒攻撃】
ビルドアップはルベン ディアス、アケの2CBの前にロドリ、ベルナルド シウバがスクエアに並ぶ2-2の形でベルナルド シウバはディフェンスラインまで下がってボールを受ける事もあった。
カイル ウォーカー、ジョアン カンセロの両SBはビルドアップをサポートしつつボールが前に出れば前線まで上がる。SBが攻め上がる時はサイドハーフ(SH)と異なるレーンを上がる。
リヴァプールの守備は前に出てプレッシャーをかけて来るのでビルドアップやポジティブトランジションで前に出るのは大変だが、いったんプレスを突破して前進すればアタッキングサードまで一気に到達する事が可能。
前進局面ではSHやSBが積極的に仕掛け、早いタイミングでゴール前のホーランにボールを送る。ホーランはリヴァプールの高いディフェンスラインの裏のスペースを狙って動き出し、リヴァプールのディフェンスラインがホーランの動きに引っ張られて下がればデブライネがディフェンスラインの前側のスペースを使い攻撃の拠点を作る。
リヴァプールは守備時に陣形を極端にボールサイドに絞るので右サイドにボールがある際、右SHに入ったフォデンはリヴァプールの守備ブロック左側ぎりぎりのレーンを使ってディフェンスラインの裏を突く。
73分の選手交代に伴いベルナルド シウバが右SHにポジションを変えると右サイドを中心に前進するパターンが増え、フォデンがリヴァプールの守備ブロック左端を突いてディフェンスラインの裏を狙う動きも際立つようになる。
[システム図⑦]
シティ73分以降の攻撃
フィールド右側からボールを運び、㊼フォデンが逆サイドでリヴァプール守備ブロックの脇からスペースを狙う
【ネガティブトランジション】
即マークを掴みに行きリヴァプールの攻撃を封じようとする。
【守備】
リヴァプールのビルドアップに対してホーランが単独でチェイシングに行き、チーム全体ではボールが出たサイドにラインを絞ってマークを掴む。
ミドルサードより後方では4-4-2の陣形を敷きそこからマークを掴みに行く。
試合の感想・ポイント
前半
リヴァプールのフィールドの幅を使った攻撃が機能し先制点を奪う
立ち上がりリヴァプールが行うフォアプレスのかけ方、特にフィルミーノの動き方を見ると、リヴァプール側はシティが4-1-2-3のシステムでこの試合に臨むと予想していたと感じた。しかし実際のシティは4-2-3-1で中盤はロドリとベルナルド シウバがダブルボランチのように並んでいた。フィルミーノはシティのCBから中盤へのパスコースを消す事ができず、ベルナルド シウバが容易にボールを受け攻撃の起点になるという状態が、試合開始直後は頻繁にみられた。
リヴァプールはこの問題に対してジョーダン ヘンダーソンが前に出てベルナルド シウバにプレスをかける事で対応。フォアプレスの威力と精度を高める。
これと同様にトランジションの攻防でも、立ち上がりは両チームともマークを掴み切れずボールを奪った側がそのまま攻撃に繋がる状態だったが、時間の経過とともにボールを奪われた側のマークを掴む動きが良くなっていく。10分台中頃にはお互いにトランジションでしっかりとマークを掴むようになり、トランジション後の球際の攻防が激しくなっていく。
激しい展開が続くなかリヴァプールはフィールドの幅を使った攻撃が機能。21分にはアタッキングサードで左右に大きくボールを動かす事で、最終的にアレクサンダーアーノルドの前が空き、シティゴールにミドルシュートを突き刺す。
先制されたシティだがリヴァプールが守備で前に出てプレッシャーをかける分、一度プレスをかわせばチャンスになりやすい。プレスをかわし前進すればサイドからの仕掛けや、早いタイミングでホーランにボールを入れる事でリヴァプールゴールに迫った。
[システム図⑧-(1)]シティのビルドアップに対して嵌らないリヴァプールのフォアプレス
⑨フィルミーノはGKやCBを牽制しつつ⑯ロドリを背中で消すが
下りて来た⑳ベルナルド シウバは特にリヴァプールからの制限を受けず、容易にボールを受け攻撃の起点になる
[システム図⑧-(2)]リヴァプールがフォアプレスのかけ方を修正
⑭ジョーダン ヘンダーソンが前に出て⑳ベルナルド シウバにプレス
リヴァプールのフォアプレスが嵌りだす
後半
両チームともに縦への攻撃でゴールを奪い合う展開は、リヴァプールに軍配が上がる
後半の立ち上がりリヴァプールはビルドアップやポジティブトランジションから縦を突く攻撃の割合が増え、シティもポジティブトランジションでリヴァプールのプレスをかわせばデブライネを起点に縦方向へ攻める姿勢をみせる。
お互いに縦に攻撃を仕掛け合う展開になるなか、リヴァプールはサラー、フィルミーノ、ルイス ディアスの前線3枚までボールが繋がる。対するシティはリヴァプール守備陣の帰陣の速さやデブライネと周囲の選手の動きの齟齬などにより、デブライネのところで攻撃が止められる事がよくみられた。リヴァプールの方がより敵陣深くまで攻め込んでいる、そんな印象だった。
しかし70分、前へ走り込むフリアン アルバレスからホーランへとボールが繋がる事でリヴァプール守備陣の意識をシティからみて右ハーフスペースに集中させ、逆側のレーンを走るフォデンを使う事でゴールを奪う。
同点に追いつかれたリヴァプールだが、59分ダルウィン ヌニェスを投入。それを機に縦方向に直接シティゴールを目指す攻撃を多用し、ダルウィン ヌニェス自身もシティのディフェンスライン裏を盛んに狙い続ける。
すると試合終盤、リヴァプールの縦攻撃が実を結び立て続けにゴールを挙げ3対1でタイムアップ。
リヴァプール対シティの今シーズン第一ラウンドはリヴァプールが勝利を収めた。
選手寸評
リヴァプール
モハメド サラー | チームが挙げた3つのゴール全てに絡み1ゴール、1アシストを記録。チームの大黒柱としての責任をしっかりと果たした。 |
ジョーダン ヘンダーソン | 守備では敵陣深くまでプレスに出てフォアプレスの起点になり、攻撃でも中盤を広範囲に動き前線へとボールを繋ぐ。攻守で絶大な存在感をみせていた。 |
ダルウィン ヌニェス | 積極的にシティのディフェンスライン裏を狙い、縦方向への攻撃を牽引。彼が投入される前と後ではチームの攻撃方法が大きく変わった。 |
アンドリュー ロバートソン | マイボールになれば敵陣深くまで上がりアタッカー陣をサポートし、相手ボールになれば自陣まで戻りスペースを埋めピンチを防ぐ。攻守両面でチームに貢献した。 |
ルイス ディアス | 味方がビルドアップで苦戦すれば自陣まで下がってビルドアップをサポートし、ミドルサードではドリブルでボールを持ち上がり、アタッキングサードではシティのディフェンスライン裏を突くといった具合にフィールドのあらゆる場所でチームに貢献した。 |
マンチェスター シティ
ベルナルド シウバ | ボランチとしてはジョーダン ヘンダーソンとのマッチアップに苦戦したが、SHにポジションを変えて以降は周囲と連携してボールを前に運びリヴァプールゴールに迫った。 |
フィル フォデン | オフザボールではボールと逆のサイドのスペースを突き、ボールを持てば鋭いドリブルでリヴァプールのディフェンスラインを崩しにかかっていた。 |
アーリング ホーラン | 彼にボールが渡ればリヴァプール守備陣の意識は彼に集中、相変わらず巨大な引力を持つ。惜しむらくは何度かあった決定機を決められなかった事。 |
投稿主選出の man of the match
モハメド サラー
以上、リヴァプール 対 マンチェスター シティ 戦のマッチレビューでした。
本レビューは、あくまで投稿主個人の考えや感想を記事にしたものです。
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